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胃・腸

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このページでは、胃と腸に関する各症状の概要とワンポイントアドバイスをご紹介しています。

1.胃と腸

1.胃と腸

胃や腸の病気を改善するには、苦情を鎮めるだけの単なる一時抑えではなく胃腸の働きを整えることが必要です。

代表的な胃と腸の病

急性胃炎 原因があった後の胃部の不快感、悪心、吐き気、食欲不振、胃痛
慢性胃炎(過酸型) 胸やけ、スッパイ液の逆流、みぞおちの膨満感
慢性胃炎(低酸型) みぞおちの膨張感、嘔吐、吐血、食欲不振
胃下垂症 胃部膨満感、食欲不振、頭重、便秘、下痢、疲れやすい
胃アトニー 胃部膨満感、食欲不振、頭重、便秘
胃・十二指腸潰瘍 食前、食後にみぞおち部分が痛む、吐血、胸やけ、げっぷ

ワンポイントアドバイス

食の養生では、まず、一週間に食べたもの、食べた時間を一覧表にしてみてください。その表をもとにバランスを調整しましょう。気の養生として、ストレスの少ない生活を心掛けましょう。胃腸の具合は気持ちに左右されます。

2.便秘

2.便秘

便秘は、「胃や腸の働きが弱っている」「腹部の血行が悪くなっている」「子宮が炎症を起こしている」などにより発生します。

また、便秘は放っておいても治りません。

便秘が長引くとこんな症状までもたらします。

・肌荒れ
・高血圧
・食欲不振
・神経痛
・痔

ワンポイントアドバイス

便秘を治すコツは、無理矢理排便させることではありません。便秘の原因はいくつもあります。また原因が一つとは限りません。食事や運動に注意を払い、規則正しい生活と排便習慣を身につけましょう。

3.痔

3.痔

痔には・きれ痔(裂肛)・いぼ痔(外痔核)・はしり痔(内痔核)・で痔(脱肛)などがあります。
いずれの痔も肛門部の血液がスムーズに流れず一ヶ所に溜まる(肛門部のうっ血)と起こりやすくなります。
二足歩行する人間は心臓から出た血液が肛門部に戻りにくいため、痔になりやすいもの‥。
さらに、酒・タバコ・便秘・血行不良・冷え・妊娠、出産等も深く関係しています。

痔にはこんな種類があります。

きれ痔(裂肛) 便秘や下痢によって肛門粘膜が切れた状態です。痛みと出血があります。
はしり痔(内痔核) 内痔核には、静脈瘤が原因のタイプと弾力組織の弛みが原因のタイプがあります。どちらも痛みはありませんが出血があります。
いぼ痔(外痔核) 肛門の出口付近にある粘膜の静脈が便秘、下痢などにより内出血を起こして血栓を形成したものです。出血はありませんが、痛みがあります。
で痔(脱肛) 内痔核が脱出した状態です。痛みも出血もありません。

ワンポイントアドバイス

放っておいたら一生の病に…。便秘、下痢を改善し、適度な運動をしましょう。怒らない様にし、入浴で血行を良くしてリラックスしましょう。 食養生では、アルコール類、タバコ、刺激物は痔を悪化させます。控えましょう。「恥ずかしがらずに相談を!」早期治療が決め手です。

4.心神の乱れ

4.心神の乱れ

心機能と精神活動は深く関わっています。
漢方では、大脳の働きである精神・意識・思考などを心機能の一部ととらえています。

心神のバランスが乱れると、こんな症状があらわれやすくなります。

ストレス 緊張感、疲れ、イライラ、頭痛
気うつ気味、神経質 気持ちの鬱ぎ、落ち込み、倦怠感
めまい、立ちくらみ 虚弱体質、貧血、暑さあたり
不眠、寝つきが悪い 神経質、緊張感
気力、集中力の低下 受験、講演、スポーツ、試合前のストレス

ワンポイントアドバイス

身体の負担になる安定剤や導入剤に頼ったりしていませんか??
漢方では身体を強くし、精神力も強くする、動植物生薬配合の薬が昔からあります。心神のバランスを整える事により本来の自分を取り戻しましょう。悩む前に試すとよいと思います。

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