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アレルギー・虚弱体質

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アレルギー・虚弱体質

このページでは、アレルギー・虚弱体質に関する各症状の概要とワンポイントアドバイスをご紹介しています。

1. 咳と痰

1. 咳と痰

咳・痰(せき・たん)の症状は、風邪やアレルギーによる病気である可能性が考えられます。

のどで風邪やアレルギーがおこると、空気の通り道(気道)が狭くなるため、息苦しくなりヒューヒュー、ゼイゼイと咳の発作がおきます。

アレルギーを起こす引き金となるもの

・ふとんの綿ぼこりをはじめとした室内のほこり
・スギ、マツ、ブタクサなどの花粉
・動物の毛
・かに、えび、かつお、さんま、そば粉などの食物

ワンポイントアドバイス

呼吸器の病気は胃と脾(今のすい臓)を補うと病気が早く治り易いです。逆に胃をこわすような薬をのんだり、不養生をして胃を弱らせると病気は良くなりません。

早く治すには
■胃を大切に
☆必要以上の水分をとらない
☆食事はバランスよく

■腹八分目
☆過食は喘息発作の引きがねになる!

■便通を整える
☆便秘、軟便、下痢を治す。

2. 鼻の病

2. 鼻の病

私たちの鼻は単なる空気の通り道ではなく、空気を身体に取り込みながら、その汚れを取り除き、ほど良い温度と湿気を与えるなど、大切な働きをしています。

ところが、常に鼻がつまっていると、気になって勉強や仕事に集中できなくなりますし、においが分からなくなって食事もおいしくなくなります。また鼻汁が溜まると、のどに下りて咽喉が、いがらっぽくなったりするなど、さまざまな不快感を招きます。

つらい鼻の病、いろいろ

急性鼻炎(鼻カタル) 風邪のウイルスが鼻の粘膜に侵入して、炎症を起こします。
慢性鼻炎 急性鼻炎のくり返しが主な原因。副鼻腔炎を併発しやすいです。
鼻茸(鼻ポリープ) 慢性鼻炎、副鼻腔炎などが続き、鼻の粘膜が腫れ上がった状態です。
急性副鼻腔炎 ウイルスや細菌に感染して鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻腔が塞がった状態です。
慢性副鼻腔炎(ちくのう症) 鼻炎が長びき、炎症が副鼻腔まで及んだ状態です。

ワンポイントアドバイス

鼻の悪い人は疲れやすい?空気を身体に送り込むという鼻の働きがされないと、各臓器が働くに充分な酸素が供給されません。

・咳・痰の養生を参照に胃腸を大切に
・血行をよくするため、お風呂で温まって下さい。肩、首のこらぬように適度な運動を!
(鼻の悪い人の大半は肩こり、首こりのある人です。)
・ぐっすり眠って体力回復

3. 風邪

3. 風邪

風邪とは、色々な原因から起こる病気をまとめたもので正確な病名は「かぜ症候群」と呼びます。
誰もがかかる病気で、子供から大人まで1年間に4~7回もかかると言われています。

風邪(普通感冒)とインフルエンザ(流行性感冒)

かぜ(普通感冒)は、ウイルスの種類などによって症状に違いがありますが、ほとんどの場合、さらさらした鼻水やくしゃみなどの頻発で始まり、その後粘りのある鼻水や鼻づまりに変わっていきます。
のどの痛みや咳もありますが、発熱しても高熱になることはほとんどありません。
インフルエンザ(流行性感冒)とかぜ(普通感冒)は混同されがちですが、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こるもので、突然の高熱(38℃以上)、頭痛、腰痛、筋肉痛などの全身の色々な部位の痛みと全身のだるさがまず起こります。
これに続いて鼻水、のどの痛み、咳などの呼吸器の症状が現れてきます。

このようにインフルエンザでは、症状やその発症順序がかぜとは異なり、また重症感が強いという特徴もあります。

ワンポイントアドバイス

予防が一番!家族で風邪をひいた人が出たら、予防に飲む薬や栄養剤があります。
ひいてしまった時は、速く薬を効かすこと!

・風邪の症状にあわせ、最適な処置法を選択をすること
・身体を中から温める事が大切なので、薬をのむ時も温かい(体温以上の)飲み物でのむ事

4. 皮膚

4. 皮膚

皮膚病は、数ある病気の中でも、その病変を実際に目にすることのできる唯一の病気です。
また、皮膚にあらわれてくる色々な症状は、皮膚自体の働きに障害が起こっている場合と、内臓の異常が影響して起こる場合があります。

代表的な皮膚病

・湿疹、皮膚炎(接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹)
・おでき
・にきび
・いぼ
・水虫

ワンポイントアドバイス

皮膚は一枚のガラスと同じ。身体の内と外の両面から治療しましょう。
「皮膚は内臓の鏡」といいます。腸内環境を整えること。

・糖分、塩分のとりすぎに注意!
・皮膚の健康には「ミネラル、ビタミン」が必要
・ストレスは大敵(原因:睡眠不足、自律神経の乱れ)  など

5. 眼の病

5. 眼の病

眼の病は、眼そのものの原因だけではなく、貧血や代謝異常、胃腸障害などによっても起こります。
この身体の乱れを整えないと、根本的な治療にはなりません。

代表的な眼の病

・眼精疲労
・緑内障
・白内障
・アレルギー性結膜炎

ワンポイントアドバイス

「目は口ほどに物を言う」とか「眼は五臓六腑の精気の集まる所」と言うように、内臓の具合が目に出てくるのです。目は身体の一部です。身体によいことは目にもよいのです。バランスのとれた食事と十分な睡眠を心がけましょう。

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